リフォーム大賞2025 キッチン部門

【2025年最新版】キッチンリフォームおすすめランキングと選び方ガイド
キッチンリフォームを検討中の方必見です!プロが選ぶ「リフォーム大賞2025キッチン部門」で高く評価された人気キッチンを中心に、失敗しないキッチンリフォームのポイントを解説します。リフォームのプロ348名によるアンケートで選ばれた最新のキッチンランキングの紹介から、独自に主要メーカー(クリナップ・LIXIL・パナソニック・タカラスタンダード)の比較(各メーカーの特徴・価格帯・トレンド)で、初めてのキッチンリフォームが分かるようにプロ目線で解説。これを読んで理想のキッチンリフォームの計画を立てましょう!
リフォーム大賞2025キッチン部門とは?
「リフォーム大賞2025」は、リフォーム産業新聞が全国のリフォーム営業マン・プランナー348名が「本当におすすめしたい住宅設備」を選出する、信頼性の高いランキングです。キッチン部門では価格帯別(高級・中級・普及)に評価され、信頼できるキッチン製品が明らかになります。
キッチンランキング上位TOP3(2025年)
- 中級価格帯1位:クリナップ「STEDIA(ステディア)」
- 普及価格帯1位:クリナップ「ラクエラ」
- 高級価格帯1位:LIXIL「リシェルSI」
キッチンリフォーム成功のステップガイド
- レイアウトを決める: I型・L型・対面式など、ライフスタイルに合った配置を選びましょう。
- サイズ・高さを決める: 作業台の高さは「身長÷2+5cm」が目安です。
- 機能・収納を確認: お掃除しやすいレンジフードや引き出し式収納が人気。
- 予算と価格帯を考える: 中級・普及帯でも満足度の高い製品は多くあります。
- メーカーごとの特徴を理解: 各社の強みを把握して比較するのがポイント。
- ショールームで実物確認: 実際に体験して納得のいく選択を。
リフォーム大賞キッチン部門 価格帯別1位の紹介
中級価格帯 第1位:クリナップ「STEDIA(ステディア)
- 最大の特徴は「オールステンレスキャビネット」。木製キャビネットよりも腐食に強く、カビや湿気に対して圧倒的に有利です。
- 「流レールシンク」は水が自動的にゴミを流してくれる仕組みで、主婦層や高齢者にも清掃の手間が軽減されます。
- 長期的に見てランニングコスト(メンテナンス・修理)を抑えたい人におすすめ。

ステディアはとても頑丈なキッチンです。引き出しの中の骨組みまでステンレスでできていて、木と違って腐りません。毎日使っても掃除が楽で長持ちします。
普及価格帯 第1位:クリナップ「ラクエラ」
- 木製キャビネットながら見た目はカフェ風・ナチュラルテイストにも対応できる多彩なデザイン。
- シンプルな機能ながら、リフォーム初心者にとっては十分な収納力と操作性。
- コストパフォーマンスに優れ、「価格と機能のバランス」で選ばれることが多いモデル。

ラクエラはおしゃれで価格も手ごろなキッチンです。見た目がカフェみたいなデザインも選べるので、「毎日が楽しくなるキッチン」を目指したい人にぴったりです。
高級価格帯 1位:LIXIL「リシェルSI」
- セラミックトップは傷・熱・汚れに超強い。熱い鍋を直置きしてもOK。
- 「らくパッと収納」などの独自機構はプロの施工者からも評判が高く、効率的で無駄のない動線設計が可能。
- 高級住宅・注文住宅への採用率も高く、デザイン面でも一歩抜きん出た存在。

リシェルSIはとてもかっこよくて、機能がすごいキッチンです。熱い鍋を置いても大丈夫な天板や、引き出しがサッと開く仕組みなど、使うたびに便利を感じます。
ニーズ・優先度別 比較
ニーズ・優先度 | おすすめキッチン | 理由 |
---|---|---|
耐久性・掃除のしやすさを重視 | STEDIA(ステディア) | ステンレス構造で錆びにくく、長期使用でも清潔を保てる |
おしゃれで予算重視 | ラクエラ | 手頃な価格とデザインのバランスが良く、初めてのリフォームにも最適 |
高級感・使いやすさを極めたい | リシェルSI | セラミックトップ・らくパッと収納など、機能・デザインともに最上位クラス |
メリット・デメリット別 比較
製品名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
STEDIA | 清掃性抜群・耐久性◎・臭い・湿気に強い | 木目の温かみが少ない、価格がやや高め |
ラクエラ | 価格が手頃・デザイン豊富・リフォーム向け | キャビネットが木製なので湿気・カビ対策が必要 |
リシェルSI | セラミック天板が丈夫・収納力&機能性が高い・高級感あり | 価格が高い・間取りに応じた設計が必要(プロ相談推奨) |
お悩み解決策別 比較
目的・悩み | 解決策としての製品名 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
掃除を楽にしたい | STEDIA | ゴミを流す構造でシンク掃除が楽・ヌメリ防止 | ステンレスが無機質に見える可能性あり |
予算を抑えてデザインも楽しみたい | ラクエラ | ナチュラル・北欧風など選択肢が多く、安価におしゃれを実現 | 耐久性は中程度 |
機能・収納・見た目すべて妥協したくない | リシェルSI | トップの素材・収納・動線・清掃性すべてに優れる | 価格が高いため予算に注意が必要 |
- 耐久性や清掃性で選ぶなら「STEDIA」
- コスパ・デザイン重視なら「ラクエラ」
- ハイグレードを求めるなら「リシェルSI」
👉 あなたのライフスタイル・家族構成・リフォームの予算に応じて、キッチン選びの正解は変わります。
特に「何を最優先するか(掃除?価格?高級感?)」を明確にして選ぶことが失敗しないコツです。
主要キッチンメーカー比較表

ここからは主要キッチンメーカー4社の特徴を独自に比較してみました。参考にしてもらえれば幸いです。
【主要キッチンメーカー4社】徹底比較
メーカー名 | 得意分野/強み | キッチンの特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
クリナップ | ステンレス技術/耐久性 | キャビネット構造までステンレス。清掃性・耐久性抜群 | 掃除が楽で長持ちするキッチンがほしい人 |
LIXIL | デザイン/バランス設計 | セラミックトップや収納が人気。性能・価格・デザインのバランス良好 | モダンで高機能なキッチンを求める人 |
パナソニック | 家電連携/清掃・収納テクノロジー | 家電連携・スマート収納・機能的な照明など住宅設備との相性が良い | 最新設備で快適なキッチンを構築したい人 |
タカラスタンダード | ホーロー素材/耐久・清掃性 | ホーロー(ガラスと金属の融合素材)が強み。マグネット収納など機能的 | 汚れに強く掃除が楽で、耐久性を重視する人 |
クリナップ(Cleanup)
業界唯一の「オールステンレスキャビネット」メーカー
- キッチン内部の骨組みまでステンレス製 → 湿気やカビに圧倒的に強い
- 流レールシンク、洗エールレンジフードなど、清掃負担を極限まで軽減する構造
お風呂でカビが生えるように、キッチンの中も湿気で劣化します。クリナップは中身まで金属(ステンレス)なので、サビない・カビない・ニオイも出にくいのが大きな特徴
LIXIL(リクシル)
住宅総合メーカーならではの洗練されたバランス設計
- 特許素材のセラミックトップは熱・傷・汚れに最強クラス
- 「よごれんフード」「らくパッと収納」など、ユーザー行動に基づいた設計も強み
LIXILは見た目も中身もバランスが取れたキッチンです。料理が楽しくなる工夫が多く、高級感と実用性のちょうど中間といった位置づけ。
パナソニック(Panasonic)
家電との連携と収納の“仕組み化”が革新的
- 「ほっとくリーンフード」:油汚れが自動で落ちる
- 「スリムセンサー水栓」「クッキングコンセント」など、家事を効率化する技術力が強み
家電メーカーらしく、「キッチン=電化製品の一部」という考え方。とにかく便利に、スッキリおしゃれに使いたい人にぴったりです。
タカラスタンダード(Takara Standard)
唯一無二の「ホーローキッチン」素材メーカー
- キッチンパネル・キャビネットの内外が高品位ホーローで、磁石が付く・水拭きで汚れが落ちる
- 耐震設計・耐久性にも定評。長期使用に最適
お鍋の表面と同じ「ホーロー」素材をキッチンにも使ってるのがタカラです。油汚れがサッと落ちて、丈夫で割れにくいのが魅力です
総合比較表(目的別選び方)
まとめ(要点)
- 耐久性・清掃性で選ぶなら → クリナップ/タカラスタンダード
- デザイン性と収納性のバランスで選ぶなら → LIXIL
- 最新機能・家電との連携を重視するなら → パナソニック
👉 キッチンは10年以上使う“生活の要”です。素材・機能・予算・家族構成に合わせて選ぶことで、満足度の高いリフォームになります。
比較ポイント | クリナップ | LIXIL | パナソニック | タカラスタンダード |
---|---|---|---|---|
材質のこだわり | ステンレス | セラミック・人造大理石 | 人造大理石中心 | ホーロー(金属×ガラス) |
耐久性 | ◎(特に湿気・腐食に強い) | ◎(セラミック天板が優秀) | ○(機能で補完) | ◎(ホーローが非常に強い) |
掃除のしやすさ | ◎ | ◎ | ◎(自動掃除機能あり) | ◎(水拭き可能・汚れに強い) |
デザイン性 | ○(落ち着いた高級感) | ◎(モダン) | ◎(スタイリッシュ) | ○(ややレトロ/実用派) |
家電との相性 | △ | ○ | ◎(パナならでは) | △ |
価格帯(相場) | 中〜高 | 中〜高 | 中〜高 | 中〜高 |
リフォームのしやすさ | ◎(各種対応可) | ◎(ラインナップ豊富) | ○(事前確認必要) | ◎(ぴったりサイズ対応) |
キッチンのトレンドの流れ(過去 → 現在 → 未来)
■ 過去の傾向
- 独立型が主流、収納は開き扉
- 作業動線が悪く、掃除の手間も多い
■ 現在の主流
- オープンキッチン、リビングとの一体化
- 引き出し収納、食洗機・IHなど時短設備が標準
■ 未来の予測
- スマート家電・IoT連携がさらに進化
- 環境に配慮した素材(PFASフリーなど)も普及
- 「選ぶ楽しさ」重視のパーソナライズデザインが主流に
まとめ|自分に合ったキッチンを見つけよう
キッチンリフォームは、快適な暮らしへの第一歩。人気ランキングやプロの評価を参考にしつつ、「レイアウト」「サイズ」「収納」「予算」「メーカー特徴」の5つの視点で選んでいけば、きっと理想のキッチンが見つかります。
今回紹介した4社以外にもたくさんのキッチンメーカーがあります。
ぜひ、各メーカーのショールームにも足を運んで、実物を体験しながら後悔のない選択をしてくださいね。
→ あなたにぴったりのキッチンが見つかりますように!
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